その4.会場の特徴
披露パーテイ会場の特徴を整理してみました。
それではそれぞれの披露パーティ会場の特徴を解説します。
それぞれ長所と短所もありますので、それをよく踏まえてお選び下さい。
1.レストラン
レストランウェディングの1番の特徴は、“お料理のおいしさ”。ゲストにもホントに喜んでいただける結婚式になるようです。
一般的な披露宴と異なり、新郎新婦もゲストの方たちと一緒に食事を楽しめるのもうれしいですね。
アットホームな雰囲気がとってもゲストの方たちにも伝わりやすい披露パーティになります。
新郎新婦が思い通りのウェディングを演出できます。
衣装、引き出物など、持ち込み料が発生しないのもうれしいですね。
ただ、ホテルなどと比べると駐車場やトイレの数が少なかったり、控え室などが確保できない会場もあるので要チェックです。
費用は40名様前後の披露パーティで150?200万円程度が想定されます。
2. ホテル
ホテルウェディングの1番の特徴は、“オーソドックスで高貴な雰囲気”です。両親が格式を重んじる場合や、出席者に年配者が
多い場合でも、安心です。どんなゲストでも安心してご招待できる点がメリットですね。
宿泊の手配が便利、チャペルや神殿を併設している、交通の便が良い、さまざまな手配に対応してくれることなど、
施設が充実していて、こまやかなサービスがホテルの特徴です。
ただ、持ち込み料が発生することも多いので、そこは要チェックです。
費用は40名様前後の披露パーティで250?400万円程度が想定されます。
3. 料亭
料亭ウェディングの1番の特徴は、“日本的雰囲気とお料理のおいしさ”です。最近の流行なのでゲストにも新しい感覚を喜んでいただけるようです。
イメージや企画はレストランウェディングに通じるところもあります。
和な雰囲気が新鮮で演出も鏡割りや謡いなどもぴったりです。旧くて新しい感覚の披露パーティになります。
衣装、引き出物など、持ち込み料が発生しないのもうれしいですね。
ただ、座布団に正座でご会食という会場もあるので、テーブル椅子に対応していないは要チェックです。
年配のゲストも若いゲストも正座がしにくい方は多いと思います。
費用は40名様前後の披露パーティで150?200万円程度が想定されます。
4. ホール
ホールウェディングの1番の特徴は、“気のおけない友人と心から楽しめるところ”です。
最近は音響、映像などの設備が整っているところもあり、若いカップルに支持されています。
また、費用も比較的リーズナブルなので会費制で対応できるところが安心です。
お料理はお店によって格差がありますが、基本的にブッフェか盛込み料理が主流となっています。
ただ、立地によっては駐車場や控え室が不足している会場もあるので、そこは要チェックです。
費用は40名様前後の披露パーティで30?80万円程度が想定されます。
5. 会館
会館ウェディングの1番の特徴は、“コストパフォーマンス”です。
立地が都心に近かったり、リゾート立地だったりで使い勝手はいいようです。
駐車場や控え室、送迎バスなどの設備は整っていて機能的には申し分ありませんが、
お料理には特徴はなく、施設が古い場合もあるのでそこは要チェックです。
費用は40名様前後の披露パーティで80?150万円程度が想定されます。
6. ランドマーク
ランドマークウェディングの1番の特徴は、“個性的な結婚式”です。
公的施設が多いので、立地が良く施設も知られているところなのでゲストの方に集まっていただきやすいようです。
駐車場や控え室などの設備は整っていますが、一般的にその場所での会食は不可です。
披露パーティは別の会場をセットする必要があります。
費用はケースバイケースです。