結婚式の基礎の基礎講座
その3.ウェディングスタイルの選び方
披露パーテイのスタイルの選び方がテーマです。
披露パーティのスタイルは以下の9つが想定されます。
1.豪華ウェディング
2.スタンダードウェディング
3.アットホームウェディング
4.個性的ウェディング
5.海外ウェディング
6.1.5次会ウェディング
7.フォト婚
8.平日婚
9.二部制ウェディング
それではそれぞれのウェディングスタイルの特徴を解説します。
1.豪華ウェディング
通常80~100名のゲストをお招きして行うウェディングです。
なおかつ、No4欄ごご紹介するで個性的なウェディングとは異なり、
会社、ご友人、ご親族とフルラインのゲストが揃ったウェディングなので、
すべてのゲストがご来館していただきやすい立地にある会場を選択する必要があります。
通常はこれだけのキャパシティと要素を満たすのはホテルかハウスしかありません。
予算は500万円以上のラインになることが想定されます。
ご両家とゲストの満足度を上げる鍵は「来館しやすさ」「おもてなし度」「お料理」「設備」「演出」など総合力が必要です。
2.スタンダードウェディング
50名前後のゲストをお招きして行うウェディングです。
このスタイルでも会社、ご友人、ご親族とフルラインのゲストが揃ったウェディングですが、
豪華ウェディングほどは会場の立地の選択にこだわる必要はありません。
そのためにホテルかハウス以外にレストランや料亭も選択肢に入ってきます。
予算は300万円前後のラインになることが想定されます。
ご両家とゲストの満足度を上げる鍵は「お料理」「設備」「演出」などが想定されます。
3.アットホームウェディング
30名前後のゲストをお招きして行うウェディングです。
このスタイルではご親族中心にご友人も入れたゲストの構成が多くなります。
会場は新郎新婦とゲストの席が近いレストランや料亭が最適です。
予算は100万円前後のラインになることが想定されます。
ご両家とゲストの満足度を上げる鍵は「お料理」「アットホームな演出」が想定されます。
4.個性的ウェディング
新郎新婦の個性をアピールするウェディングです。招待人数はケースバイケースになります。
このスタイルではご友人とご親族を中心にしたウェディングになる場合が多くなります。
新郎新婦の個性によってはかなり会場を選ぶ傾向にあります。
そのために会館系の会場か公共施設、リゾートホテル、郊外型レストランが選ばれるようです。
予算は200万円前後のラインになることが想定されます。
ご両家とゲストの満足度を上げる鍵は「個性的な演出」が想定されます。
5.海外ウェディング
新郎新婦のみ、または新郎新婦とそのご家族で海外で行うウェディングです。
このスタイルはお家族のみのウェディングですので、
比較的自由に行き先を決められます。
予算は200万円前後のラインになることが想定されます。
ご両家の満足度を上げる鍵は「旅行の楽しさ」が想定されます。
6.1.5次会ウェディング
50名前後のゲストをお招きして行うウェディングです。
このスタイルはご友人中心のウェディングですので、ご友人がご来館しやすい街中の会場が好まれます。
会場のタイプはホールやレストランが選択肢に入ってきます。
予算は50万円前後のラインになることが想定されます。
新郎新婦とゲストの満足度を上げる鍵は「楽しい演出」「お料理」などが想定されます。
7.フォト婚
挙式は挙げずにお写真を結婚の記念にしていただき、お写真で思い出を残すスタイルです。
予算は10万円前後のラインになることが想定されます。
新郎新婦の満足度を上げる鍵は「楽しい撮影」「衣裳のバラェティさ」「ご両親に撮影を見ていただきる」などが想定されます。
8.平日婚(家族婚)
10名前後のゲストをお招きして行うウェディングです。
このスタイルではご親族のみのウェディングで、家族婚になる場合が多いです。
家族だけなので会場の選択にこだわる必要はありません。
ホテルかレストランや料亭が選択肢に入ってきます。
予算は50万円前後のラインになることが想定されます。
ご両家とゲストの満足度を上げる鍵は「お料理」「最低限の設備」が想定されます。
9.二部制ウェディング
50名前後のゲストをお招きして行うウェディングです。
このスタイルでは一部は会社とご親族でお食事会を実施し、その後二部としてご友人中心にカジュアルなパーティを行うスタイルです。
会場の選択は一部は「スタンダードウェディング」「アットホームウェディング」に準拠し、二部は「1.5次会ウェディング」に準拠します。
予算は200万円前後のラインになることが想定されます。
ご両家とゲストの満足度を上げる鍵は一部は「スタンダードウェディング」「アットホームウェディング」に準拠し、二部は「1.5次会ウェディング」に準拠します。
お二人とご両家のご希望、ライフスタイル、ゲストとのおつきあいなどを勘案して
ピッタリで後悔しないウェディングを選択してください。