その2 結婚式の選び方の優先順位
これは結婚式を計画するときに具体的にどのような優先順位で選んだ方が失敗が少ないかというテーマです。あなたは会場から選んでいませんか?!!
ポイント→上から順番に5つの中から選択しよう!!!
結婚式を選択する場合に必要な要素は大きく分けて、下記の5つになります。
1.ご招待客の選定
2.挙式スタイルとお披露目スタイル
3.開催時期
4.予算
5.開催会場
まずはじめにゲストの選定です。それも大きく分けて、下記の5つになります。
ポイント→ターゲットの選定が最重要・誰に一番喜んでもらいたい?
.ご家族
2.ご親族
3.ご友人関係
4.会社関係
5.恩師関係
続いて、挙式スタイルとお披露目スタイルの選定です。
ポイント→スタイルはご両家の好みとライフスタイル(価値観)に合わせよう
挙式スタイルも下記の5つになります。
1.神前式
2.人前式
3.キリスト教式
4.仏前式
5.その他
お披露目スタイルも下記の5つになります。
1.会食のみ
2.披露食事会
3.披露宴
4.ウェディングパーティ
5.二次会
次に、開催時期です。
ポイント→結婚が決まってから結婚式までは3〜6ケ月が主流
開催時期については一次産業が80%を超えていた時代の50年前は田んぼの収穫があってからということで秋に集中しましたが、産業構造の変化や現在の天皇陛下が1959年(昭和34年)4月10日に結婚式をお挙げになったことが契機となり、サラリーマン世帯が飛躍的に増加したことも後押しして、夏冬以外の時期を選んでの開催でした。また平成に入り冠婚葬祭の簡略化傾向により自宅での仏壇参りを省略したり、会場の冷暖房が整ったこともあり、四季を通じて挙式を開催する時代となっております。ただし、積雪の多いエリアでは冬季(12月1月2月)の婚礼は控える傾向にあります。
また、結納(婚約)から1年後に婚礼という時代もありましたが、結納(婚約)から半年後に婚礼、そして結納(婚約)から3ヶ月後に婚礼になり、最近では結納も省かれるようになり、お二人とご両親の顔合わせ会食のみで済まされるご両家も飛躍的に増えています。こんなスピード時代(?)ですから、結婚が決まってから結婚式までは3?6ケ月が主流となっております。中には一ヶ月で挙式というご両家もございますが、招待状のご準備や会場の設定など多少の無理も出てまいりますので特例として想定された方がよろしいかと思います。
次は特に重要な予算です。
ポイント→婚礼スタイルから予算を決める
昭和一桁生まれまでのご両親が婚礼を取り仕切っていた時代(昭和50年代まで)は家と家の付き合いに重きを置いた時代です。つまり普段の生活を質素にして冠婚葬祭に張り込むという価値観でしたので、結婚式には徹底的に(?)張り込んだものでした。しかしながら、団塊の世代前後がご両親という立場になるとその価値観は一変します。普段の生活重視なので冠婚葬祭は質素にということになるわけです。そこでこの結婚式の予算も最近は縮小均衡になってきています。昭和50年代までは結婚式披露宴に500?800万円が主流でしたが、平成27年現在は平均300万円が相場となっています。もちろん平均ですので全世帯が300万円の支出をしているわけではありません。平均300万円の内訳は0円、50万円、100万円、200万円、300万円、400万円、500万円、600万円以上の平均値です。
各ラインの婚礼スタイルを見てみましょう。
1.0円 なし婚です。入籍のみでお済ませになります。この中には会費制ウェディングも含まれます。
2.50万円 写真撮影と会食のみです。この中には披露食事会や会費制ウェディングも含まれます。
3.100万円 レストランや料亭での披露食事会や披露宴です。
4.200万円 ホテルでの披露食事会や披露宴です。
5.300万円以上 ホテルやハウスでの披露食事会や披露宴です。
すべての結婚式を挙げられたご両家は上記のラインの中から各自のご予算を選択されています。さあ、あなたはどのラインを選択されますか?
ココデウェディングではすべてのラインに解決策を持っています。
そして、ここまで決まったら、最後に開催会場の決定です。
ポイント→まちがっても会場から決めない
予算もお日にちもご招待客の数も決定しているので、会場の決定はとっても簡単です。その際はぜひ会場選びができる下記のページからどうぞ。
http://cocodewedding.com/space/
まちがっても、会場選びを優先しないでください。